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 読み返し。
2001年03月27日 (火) | 編集 |
いまわたしがこのサイトで書いているうわごとのような書評は、何年か前に読んだものを読み返して書いてるんですが、たびたび言ってるように昔読んだときはてんで読めてなかったことに気づき、読み返しすたび冷や汗たらーりたらーりなのでした。

ところで昨日、一年前に書いた自分の小説読み返したんですけどね……これは文章のあまりの下手さに冷や汗たらーりたらーりでした。だからWeb上で自作小説発表できないんだよにゃー。あとからのたうちまわること必至だもん。

まあ、読み返すと直すところがある、というのは成長しているからだっ、ってことでよろこんだほうがいいんでしょうかね?? そう思いたいんだけどなー。この年になってもまだまだ一年やそこらで「穴があったら入りたい、穴がなかったら掘ってでも入りたい」、というぐらい前に書いたものが下手に見えるっつーのは――絶対、いいことだよな。たぶん、きっと。

……これこそうわごとじゃん。とほほ。
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 2ヶ月が過ぎた。
2001年03月25日 (日) | 編集 |
HP公開からはや2ヶ月が過ぎました。みなみなさまのおかげでまだ続いております。トップのカウンターも400を越えました。ありがとうごじゃりまする。(いまだに検索エンジンに登録しないまま現在にいたっとるんですけど)

ところで今週はエルヴェ・ギベール著作リスト作成してます。なんか、そういうのがWeb上に存在しないみたいなんで……しかーし、「日本語」「英語」「フランス語」と網羅したリスト作ろうとしたら、わけわかんなくなってきた。「日本語」のはすぐできるんだけどね。それは別にわたしが作らなくてもすぐに調べがつくものなので、もうちょっとお役立ちリストにしたんだけどなー。わたしのフランス語力、だいたい中学1年生の英語ぐらいあるかないかなのに、この作業やるとフランス語のところが一番長くなるのね~。とほほ。「英語」のとこも、どういうわけか日本のアマゾンで出てくる本よりアメリカの本家のアマゾンで出てくる本のほうが少ない、というなぞの状況になっている。あと、「英語」はギベール本人の著作が少ない割に、研究書が何冊もある。わけわからん。やっぱわたし、調べ物かなり下手かも。とほほ。
 更新しましたがな。
2001年03月22日 (木) | 編集 |
今日も不元気だ、更新がつらい。ってなわけで、今日も更新しちまいましたがな、このやろうっ!(さっぱり意味不明)
ポール・オースターの『幽霊たち』です。
http://leparadis.fc2web.com/2001/ghosts.htm

今週の書評は昨日1日でぽろっと書いたんで、なにやらうわごとのようなものになりました。とほほ。でもこれ以上触ってもどうしようもなさそうなので、このままいてまえー、というわけです。冷や汗たらーりたらーり。
リンクも追加しましたけどね。なんだかこれがまたしょっぱいリンクで。とほほ。2つしかねーじゃねーかよ、みたいな。2つのために1ページ使うなー!! と、抗議のネコパンチ殺到が予想されますだ。(ここ読んでるのはみんなネコなのかっ??)

あ、そういえば堀江敏幸の芥川賞受賞作、『熊の敷石』読みました。わたしてきにはぜんぜんエッセイっぽく思えなくて、かなり小説らしい小説なんですが(某選者にエッセイみたいだって批判されてたわけで)……わたしのチューニング、かなり狂ってるんだろうか?? あと、わたしならエピソードを並べる順番を変えて書くだろうな、と思いましたね。(ちみがどう書くかなんて誰も聞いてねーよ)
 書くことがない!!
2001年03月21日 (水) | 編集 |
ついにこの日が来ました。書くこと思いつきません!! いやあ、いままでなんとかごまかして書いてたのが不思議だがや。ま、よく見ると書いてるうちに入らない日もありますが。
小学生のころ、日記をつけようとして書くことを思いつかず、毎日「なーんもなかった」と書いていたわたしです。(あ、あほすぎる……)いままでよくもったほうです。

更新は遅れ気味だし、しょっぱいなー。今週はポール・オースターの『幽霊たち』で、読み直し完了したんですけどね、これまた以前に読んだときはよほど理解してなかったってことを思い知ってるところです、はい。なんだろう、こんなにわかってなくって、よく人に「おもしろいから」って勧めてたよな。愕然とするよ、われながら。き、きっといまもよくわかってないんだろうな。1年ぐらいしてここのHPで公開しちゃった文章見て、だらーりだらーりと冷や汗かくんだろうな。
……というか、いますでに冷や汗状態になりつつある。

なんやかんや言いながら、書いてるな。なんとか。はははっ。
 おあとがよろしいようで。
2001年03月19日 (月) | 編集 |
先日書いたブランショの研究者のかたのページの掲示板で、ブランショの『白日の狂気』の終わりかたって「かっこいい」と書いたら、ブランショの終わり方は無理やりっぽい、という指摘があると教えてくれて、無理っぽい終わりかたをずらずらっと書き並べてくださった。(めちゃ親切)
で、それを見てわたしが思ったこと。

わたしの好きな小説には、終わり方が無茶、という共通点がある!! ということ。

『楽園』『赤い帽子』もかなり無茶苦茶な終わりかただし、『浴室』も「おおおいっ」とつっこみを入れたくなるような終わり方ではないか。そうか、わたしはそんなとこにこだわっとったんかいっ。

で、さらに考えを進めてみると、そのこととわたしの「コント番組好き」には関連があるのでは、と思いいたった。「笑う犬」なんぞは深夜枠時代からほとんど皆勤賞で見ているし、「めちゃいけ」も「めちゃもて」から見ている。「夢で会えたら」も一生懸命見ていたし、「ごっつええ感じ」「やるならやらねば」はあたりまえ、あげくのはてに「爆笑ブーイング」「すんげーベスト10」など、超若手番組にまで手を出している……。

そう、共通点はおちがあることだっ!!

思えば中学生時代のわたし、図書室で落語の本を読んでたなあ……。
 よたよた。
2001年03月16日 (金) | 編集 |
よたよたと更新いたしました。エルヴェ・ギベールの『幻のイマージュ』です。
http://leparadis.fc2web.com/imagefan.htm
この本、読んでるときはいいけど、書評書くとなると難しいぞ。だって断章形式なんだもん。断章形式ってことは、著者本人がまとめられることを拒否してるってことっしょ? どないすんねん、みたいな。で、もう最後はどうでもいいやって気になりましたね。ええい、気に入ったとこぱっぱっと取り出しちゃえ、みたいな。

あと、リンクページもさわりました。予定を変更して、翻訳者向けポータルサイトに直接入れるようにいたしました。だって入れたいなって思ってるサイト、みんな入ってたんだもの。こ、こんな便利なサイトがあったのかい、なんでいままで知らんかったんや、とつくづく波乗りが下手なことを実感いたしやしたね。(インターネットはネコサイトでゲームして遊んだり、中田英寿のメール読んだりするだけのものではなかったのだあ!!)
このサイト、たまたまモーリス・ブランショの研究者のかたのページにたどりついて、そこのリンク集見たら、あったの。(このブランショ研究者さまのページには文学関係リンクに入っていただこうと思ってるんだけど、文学関係リンクの作成もなかなか進まないっ)

ところでトップのカウンター、300超えてました。みなみなさまのおかげでごじゃいます。ありがとうございましゅる。(もっとまじめに言えっ!!)
 ランキング。
2001年03月14日 (水) | 編集 |
HOOPS!のランキングをのぞいてみたら、百番ぐらいあがってました。アート&カルチャーで993位でした。みなさまのおかげでございます。ありがとうございました。はい。
でも……見に来ていただいてるのはみんな、お知りあいのかたたちなんっすかねー? それともどこかの掲示板とかから流れてきたかたもいるのか? なんか、よくわからんなー。……ま、お気軽にコンタクトなどしてくらはい。

ところで今日は水曜日。前回の更新からもう1週間たってるんですが……ごめんなさい!! まだ次の書評書けてません!! すまんすまん。(『笑う犬』のクリコちゃん風……ってマニアックかな??)なんか遊びにいったり、違う本読んだり、商品お取替えしたりしたせいで読書が遅れてしまったのでした。まじで読むの遅いからな、わたし。なんとか今週中に更新いたしますゆえ、しばしお待ちを……って誰か待ってんのか?? みたいな。わっはっは。(わらごま)
 古典。
2001年03月12日 (月) | 編集 |
某女優の息子で、覚せい剤でつかまった人、いましたね。(絶対名前書きませんよ。そんなことで有名になられちゃーおかしいっしょ?)その人物がつかまったあとに送った手紙とかいうのをこの前テレビで扱っていて、なんか十九世紀ぐらいの大作家かなんかを読んでるとかで……「やっぱり古典はいい」とかって書いてきてたらしい。
実はわたし、「やっぱり古典はいい」って言う人って、なんか権威主義っぽくて薄気味悪いというか、信用ならんのですけど、これって偏見っすかね??

そういやうちに『小説家・ライターになれる人、なれない人』って本があるんですけど、それによると作品というのは、感情は昔から同じもの、思想はその時代にあった新しいものを取り入れて書くのがいい……らしいっす。「ロミオとジュリエット」と「ウェスト・サイド・ストーリー」みたいなもんかなあ。で、思ったんだけど、わたしの古典アレルギーは、たぶんわたしがやや思想重視の評価基準を持ってるからのような気がっ。
……まあ、腐っても哲学科出身だからなー。アウシュビッツ・ヒロシマのあとに、その前と同じ基準でものは書けないだろう、という考えがあって……。
ま、古典ものは翻訳が古くて、漢字が多くて読みにくい、というどうしようもない理由もあるんっすけどね。とほほ。

そうそう、アイルトン・セナの言葉にもあったなー。「過去は未来を見るためのデータに過ぎない。ぼくは未来しか見ない」ってのが。実はこのセリフにはまったんだなー。さすが走る哲学者だっっ。
 来週の書評。
2001年03月09日 (金) | 編集 |
この前トゥーサンの新刊を買ったんで、いま読んでます。なかなか奇妙な作品ですね。でもこのままいくと来週の書評用の読書、できないんですけど……どうすべえか??

そういえば世の中にはつわものの人ってえのが一杯いて、その人たちはいかに難しい本でも一晩で読んじまうとか。やーね、そんなの。卑怯技じゃん。(それは違う)
んで、昔読んだ本によると、バカで凡人のわたしたちがそういう人たちに対抗するためには(ま、対抗しなくてもいいんっすけど)、「途中でいやにって投げ出した本は、『読んだ』にカウントする」しかないそうな。……するってえと、うちにバカほどある世界の名著っぽい積読ちゃんはみんな、「読んだ」ということになるわけですけどね……いやいや、よく考えてみると、買っては見たものの一行も読んでないやつもあるぜ。バフチンとかさ、ウルフとかさ、キルケゴールとかさ……。なんのために買ったんだろうか、わたし??

そうそう、もう一つわたしは言いたいことがある。世の中には英語で読み書きばしばしできちゃうつわものの人が一杯いて、その人たちは口をそろえて「英語は勉強すればできるようになる」と言う。まるで「できないのは怠惰だからである」といわんかばっかしだけどさ、でもわたしは最近この件について驚愕する情報を入手したんですよっ。いわく、英語を仕事できるレベルまでできるようにするにはIQ130以上必要、らしい。これ聞いたときは暴れましたね。そういうことは先に言ってくれ。どうりでなかなか英語できるようにならないはずだよ。何しろ英検準一級通すのに十年かかったぐらいじゃけんね。(なぜかこれをギャグにしている)

でもIQなんて所詮、左脳の能力判定してるだけなんだけども。まだまだ右脳の能力は未知数じゃっ。(右脳はもっと貧相だったりして……)
 ソフィ・カル。
2001年03月07日 (水) | 編集 |
今週も無事に更新いたしました。とりあえずトップを春らしくしてみました。ちょっと一週遅れた感がありますけど……。で、今回の書評はポール・オースターの『シティ・オヴ・グラス』です。
http://leparadis.fc2web.com/2001/coglass.htm
この本は確か就職したてのときに通勤電車の中で読んで「うおおー」と思ったおぼえがありますね。ずいぶん昔の話だけど……。(遠い目)で、読み直してみたら例によって例のごとく、「こんな話だっけ??」と思いましたね。ほんっとに記憶力ないなー。わたしの脳の中のメモリー、絶対ボイスレコーダー式になってるよ。やばいよ、まじで。

ま、とにかくこれでフランス文学専門サイトではなくなりましたね。いやいや、これからまだまだ違う国の作家を取り上げていっちまいますよ。とりあえずトーマス・ベルンハルトにはいつかチャレンジしますから。(ところがこれが難物なんだよなー)

ところで関係あるようなないような話だけど、本を調べるサイトで「ポール・オースター」って打ち込むと、ソフィ・カルって人の『本当の話』って野崎歓が訳した本が出てきました。実はこの人、「エルヴェ・ギベール」ってキーワードでも出てくるんですねー。店頭で見たことないんだけど、どんな本なんだろうか? 大きい本屋さんに行けば置いてるかなあ??
 検索エンジン。
2001年03月06日 (火) | 編集 |
はあー。検索エンジンに登録しなきゃ、しなきゃ、と思いながらまだしていない。まだまだお友達限定サイト続行中。なんか、ロボット型のとこならどんどんやっちゃえばいいやって思ってるのに、結構億劫というか、臆病というか……。うちみたいに特殊なとこのほうがほんとはインターネット上での存在意義ってあると思うんだけどなー。
でも考えてみるとわたしって、自分がネットサーフとかあまりしない人間だから、登録したって誰も来ないだろうってつい思っちゃうのかもしれない。だってがんばって電話代使って(っていうか、限られた接続時間使って)登録してさ、誰も来なかったらかなりブルーだぜ。ほんとに。
……そういやわたしが昨年とっても気に入ってたサイトの管理人さん、ぜんぜん検索エンジンとか登録してなくて(うちわでやっていたかった人だったのね)、半年で閉鎖しちゃいましたね。こういう消極的な性格の人間って管理人向きじゃないのかもしれない。……うーむ。
 お茶会。
2001年03月04日 (日) | 編集 |
昨日は喫茶店で三時間半もしゃべった。くたくたである。
本はトゥーサンの新刊、『セルフポートレート―異国にて』が出ていたので買ってきた。なぜか旅行記だった。しかも日本の。フランス人って日本好きだなあ。
メール・アドレスだけど、いまいちレスポンスが悪い。もう一つとって見ようかな……。(どつぼ)
 フランス・ヤフー。
2001年03月01日 (木) | 編集 |
昨日、どうせ読めないから、と思っていままでやってなかったけど、ひょっとして、と思ってフランス・ヤフーで「Herve Guibert」を検索してみた。最後の「e」の上にあるアクサンが打てないんだけどねー。(どうやったらアクサン打てるようになるんだろ?)
で、いろいろ出てきたけど、要するに本国にも公式サイトとかファンサイトはないことが判明。ついでにアメリカ・ヤフーでも検索したら、これまたいろいろ出てはいるものの、公式サイトはない!

……ひょっとしてここサイト、ギベールのファンサイトに切り替えたらヤフーで大きく出るようにできるんではないか、と一瞬思った。(でもここまでないってことは、きっとそれやってもマイナーなままなんだろうなっ)

さらにさらに、フランスのアマゾンを見てみたら、『ヴァンサン』が四つ星、『犬たち』が五つ星になっていることが判明。……そっかー、フランスでの評価ってそーなのねー。
でも『犬たち』を人にすすめるのはむずかしいぜっ。

それにしても、わかんないくせにフランス語で検索してるのって、自分で笑える。しかも新しい画面が出るたびに文字化けしてて、エンコード調節しなきゃならない、といううっとおしい状態だったりする。がははっ。(かなりやけくそ)