評価。
2001年02月12日 (月) | 編集 |
評価ってほんと、むずかしい。実は昨年、S社の新聞上の文芸時評で、「ポール・オースターとかいうアメリカでは2流の作家が日本じゃ大きく紹介されてる」って書かれてて、わたし、頭抱えたことあるんですね〜。なんか、オースターの作品って、嫌いな人は嫌いみたいってのはなんとなくわかってたんだけど、そこまで言うか、みたいな。
でもアメリカ本国での位置付けみたいなものは、日本にいるといまいちよくわからないのは事実。
オースターに関しては、『ユリイカ』(文芸批評の雑誌)で特集組まれたこともあるし、そもそも高橋源一郎とかが帯書いてたりするし、日本ではメジャーだけど、それって本国の評価を反映してのことなのかどうかは……よくわかんないもんね。

というか、日本の作家だって、どの作家がすごいのかはよくわからなかったりもするわけで。前出の文芸時評書いてる人は、村上春樹絶賛だったんだけど、それ読んでおもわず10年ぶりぐらいに読んじゃいましたよ、村上春樹。『神の……』って短編集。(題名確認する気いまいちなし)で、前よりもっと嫌いになったがな。本当にこの作家が現代日本でトップなんだとしたら、いま日本文学は読まなくていいです、ってことだなーと思いましたよ。ちなみに、村上春樹は昨日書いた『世界×現在×文学』にも取り上げられていたのでした。
……あ、村上春樹、個人的に嫌いなだけですよ。文学的評価がそんなにめちゃ低いと思ってるわけじゃないです。そこらの作家よりいい作品書いてるのはわかる。でも全体があの方向性に進んで行けばいいなあとは思わないというか、小説としてよりも思想的に共感できないというかなんというか。
とにかく、個人的な好き嫌いの問題と、個人的な評価の問題、そしてプロのあいだでの評価の問題、この3つは分けて考えなくっちゃと思う。で、わかんないと困るのは最後のやつ。要するに、ノリがつかめないっ。
どっかに番付表とか貼っといてくれっ!!
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